都営大江戸線両国駅A3・A2出口より徒歩3分
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睡眠トラブル・不眠症など
〈 寝むれない・目が覚める・寝た気がしない・日中眠い 〉
「疲れているのに眠れない…」
「夜中に何度も目が覚める」
「眠りが浅くて朝からしんどい」
そんなお悩み、ありませんか?
スマホの見すぎやストレス、ホルモンの変化、自律神経の乱れなど、眠れない理由は人によってさまざま。Pranaでは、東洋医学の視点から“今のあなたの体質”を見極めて、 睡眠薬のように“眠らせる”のではなく、 「眠れる状態に調える。心地よい眠り」へと導くオーダーメイドのケアをご提案しています。
01.東洋医学からみる睡眠トラブル タイプ別診断
東洋医学で、不眠は「不寐(ふび)」と言われています。
五臓の中でも、「肝」「心」「脾」の臓腑、氣血水では主に「氣」の機能不調が関係していると言われています。
Q1:寝つきが悪く、頭が冴えて眠れないことが多い
No
Yes
Q2:最近、ストレスが多く、イライラや不安を感じやすい
Yes
Yes
No
A:ストレスで胸がモヤる気滞(きたい)タイプ
B:イライラ💢ゲップや咳が😨 気逆(きぎゃく)タイプ

Q3:眠っても寝た気がしない、夢が多くて疲れる
No
Yes
Yes
C:いつもぐったり、顔色も気分もイマイチ氣血両虚(きけつりょうきょ)タイプ
Q4:倦怠感が強く体力が気力の低下を感じている
No
D:女子のお悩み多め、痛みやシミ、吹き出物が地味に悩み血瘀(けつお)タイプ
Yes
E:食欲はあるのにいつも胃が不調の水滞(すいたい)タイプ
Q5:夜中のトイレや冷え、むくみなどが気になる
No
F:ごくたまに気になるタイプ
㊟体質タイプは1つとは限りらず、複合型となります。
カウンセリング時には、経緯や生活習慣などを伺ったうえで体質チェックを行い、施術を行っております。
02.診断タイプ別解説+おすすめケア
A:氣滞タイプ:ストレスや冷え、運動不足で気の巡りが停滞中。とにかく寝つきが悪い、頭が休まらない、喉のつかえ感、イライラ不安の情緒不安定が特徴
⇨ 肝経ケア。氣の巡りをスムーズに。アロマは、循環・リラックス系の香りと手技でスッキリ解放!
▶おすすめメニュー:鍼灸&アロマ(リンパドレナージュ)90分~/鍼灸+よもぎ蒸し/美容鍼90分/美容鍼+30分(循環系)

B:氣逆タイプ:過労、睡眠不足、脂っぽいもや甘い物好き、加齢などで、氣の巡りが逆流している状態。気滞が進んで起こることも。何度も目が覚める、夜ののぼせやほてり、ソワソワする、げっぷが多いが特徴。
⇨ 肝・心・脾経ケア。ココロとカラダの鎮静。アロマはリラックス系の香りと手技がメインです。
▶おすすめメニュー:鍼灸&アロマ(リラックス)90分~/アロマフェイシャル90分/よもぎ蒸しの併用◎

C:氣血両虚タイプ:食生活の乱れ、疲労、胃腸不調や出産や生理中でも起こりやすく、とにかく元気や気力が出ない状態。寝た気がしない・寝汗がひどい・夢が多い・いつも疲れている・多汗が特徴。
⇨ 心・脾経ケア。氣と血を補うやさしいケア+腸活が鍵!アロマセラピーではリラックス・温め系の香りと手技がメインです
▶おすすめメニュー:よもぎ蒸し+鍼灸/鍼灸&アロマ90分~/美容鍼・アロマフェイシャル90分~

D:血瘀タイプ:ストレスや運動不足、冷えなどが原で血の巡りが悪く詰まり気味な状態。眠りが浅い、寝た気がしない、途中で目が覚める、肌トラブルが特徴。婦人科系疾患を抱えている方も多い。
⇨ 肝・心・脾経ケア。温活×巡りUPで芯からあたためケア。アロマセラピーでは、温め・循環Up系の香りと手技がメインで行います。
▶おすすめメニュー:鍼灸&アロマ60~90分/鍼灸/美容鍼90分/よもぎ蒸しの併用◎

E:水滞タイプ:水分代謝の低下、水分やアルコール、甘い物、塩分の摂りすぎ、運動不足、冷えて水の巡りが悪い状態。眠れない・夜中のトイレ・何度も目が覚める・むくみ・夏も冷え症が特徴
⇨ 脾・腎ケア。循環&排出Up。余分な水分排出サポート×腸ケアでスッキリ!
▶おススメメニュー:鍼灸&アロマ(デトックス系)90分~/よもぎ蒸しの併用◎

F:ごくたまに気になるタイプ ⇨ バランスケア。眠れる状態をキープするためにも月イチケア、季節や生理周期に合わせて行うのがおススメ。
▶おすすめケア:鍼灸/鍼灸&アロマセラピー60分/美容鍼・アロマフェイシャル50分
💡施術は「眠れる状態に調える。心地よい眠り」にための“オーダーメイド”。毎回のカウンセリングにより心身の状態に合わせて組み立てます。
〈施術ポイント〉
🔹鍼灸治療
睡眠トラブルの状態(寝付けない、夜間目が覚めるなど)から原因に合ったツボ・経絡へ施術を行います。
特に肝の機能調整を行い、氣の流れを調えるために足先や頭皮、背部への鍼治療が多いのが特徴です。
氣の巡りを調整することで「氣滞」「氣逆」解消・予防となり「血」や「水」の巡りも調整され「血瘀」「水滞」解消・予防へつながります。氣血をしっかり作るために対応臓腑のツボや経絡には鍼灸を行います。
また、睡眠トラブルはカラダ(特に骨格筋)に緊張を引き起こすため、頭痛・肩こり・腰痛などの痛みやコリの症状が多く見られます。
カラダの緊張を緩めるために痛みやコリのある筋肉自体にも鍼治療を行います。
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使用する代表的なツボ:基本経穴(ツボ):太衝、陰陵泉、三陰交、血海、霊台・神門など
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置鍼時間:約5〜15分。副交感神経を優位に
*置鍼時間とは、刺鍼した鍼を一定時間置いておく療法時間のこと。刺激の調整のほか、血行促進、筋肉の緊張緩和、鎮痛効果、自律神経の調整などが期待できます。
🔹アロマセラピー カウンセリングにより香りを選んでいただき、睡眠トラブル状況とお越しいただいたときの月経周期に合わせた調香を行います。都度調香。
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精油:ジュニパー・ローズマリー・ユーカリラジアタ・オレンジスィート・ラベンダー・サンダルウッドなど
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手技:リラックスアロマセラピー・リンパドレナージュ(氣血水の流れを促進・調整・維持)・筋膜リリース(緊張した筋肉を緩め、痛みやコリの解消・予防)・経絡トリートメント(対応臓腑の経絡上に部分的に取り入れることで、対応臓腑の機能を調整)、ホットストーンを使用することもあります。ストレスケアにヘッドマッサージも行います。
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五行体質チェックとカウンセリングを基に五行ブレンドをチョイスします。
*WHO(世界保健機関)のレポートでも、「鍼が有効・有益あるいは有望である可能性が示唆されたことのある疾患・症状」の1つとして「不眠」があげられています。


















03.お客様の声
仕事のストレスや年齢的な変化からか、ずっと眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めていました。でも鍼灸とアロマセラピーを組み合わせたケアを受けるようになってから、少しずつですが、朝の目覚めが楽になってきて。心も体も整う感じがしていて、今では毎週のメンテナンスが私の癒しタイムになっています。(40代/会社員)
妊活を始めるにあたって、なるべく薬に頼らず体質を整えたいと思い、鍼灸とアロマを受け始めました。数ヶ月続けてみて、冷えやPMSの症状がやわらぎ、以前よりも体が軽く感じるようになって。今では医師とも相談しながら、薬を徐々に減らせる状態になってきました。自然な方法で自分の力を高められている実感があります。(30代/会社員)
04.よくある質問
Q. 鍼が初めてで不安です。
A. 髪の毛ほどの細さで、ほとんど痛みはありません。アロマだけの施術も可能です。方法はご提案いたしますので、心地よく感じる施術をお選びください。
Q. 何回くらいで眠れるようになりますか?
A. 体質や状態によりますが、多くの方は、2~3回前後で変化を感じ、「薬の量が減った」「よく眠れるようになった」「寝つきが早くなった」とおっしゃる方が多いです。生活リズムのズレやストレス具合によっては睡眠に与える影響は異なりますので、継続ケアがおすすめです。
Q.どんなタイミングで治療を受けたら良いの?
A.どのタイミングでも大丈夫です。現在、他の医療機関に通院中の方、入眠剤などを服用中の方も併用は可能です。よもぎ蒸しを希望の場合は、生理期はお受けいただけませんので、予めご了承ください。
Q.鍼灸治療だけじゃダメ?
A.症状の改善が見られメンテナンス時期、お時間が限られている時には鍼灸治療だけでも大丈夫です。メンテナンス時期でも季節や生理期に症状が強く出た、ストレスが多かったなど生活習慣などの変化によっては、アロマや五行体質別よもぎ蒸しをプラスすることをおススメしています。施術方法が大事と言うより、ケアの継続が大事です。
Q.どのくらいの頻度がベストですか?
A.最初の2~3ヶ月は、週1~10日に1回。不調が現れているマイナスの状態の「氣血水」の機能を「0(ゼロ)=標準」までUpし、維持するチカラをキープできる状態を作ります。
その後は2~3週間に1回、そして、メンテナンスとして1ヶ月に1回と間隔をあけていくことを推奨しています。
仕事の関係で無理な場合でも、継続が肝心です。調子の悪い時のみの治療はかえって改善を遅らせ、結果的にコスパもタイパも悪くなります。
Q.睡眠トラブル以外の悩みもありますが、同時に可能ですか?
A.もちろん可能です。Pranaの施術方針は全身調整です。睡眠トラブルをメインに他のお悩みに届くツボや経絡の選定の他、アロマセラピーの香り選びで、トータルアプローチを計ります。
▶現代医学から見る睡眠トラブル
不眠症は、日本人成人の約20%が抱えており、世界中でも数億人、世界人口の10~30%が悩まされている症状です。
現代医学では不眠症としては次の4つのタイプに分類しますが、複合型もあります。
①入眠障害:寝つきが悪い(布団に入った後2時間以上眠れない)
②睡眠維持障害:途中何度も目が覚める、目が覚めた後に眠れない
③早朝覚醒:早くに目が覚めて、その後眠れない(希望する時間より2時間以上早く目が覚めて、その後眠れない)
④熟眠障害(睡眠時間の割にぐっすり寝た感じがしない)
現代医学的な原因は、日中の生活リズムや寝る前の環境などが大きく関わるとされており、
①ストレス②ブルーライト③生活習慣の乱れ④環境の変化⑤アルコール・カフェイン・たばこ⑥疾患
が考えられています。




睡眠トラブル、女性に多いのはなぜ?
睡眠トラブルは女性に多く見られます。厚生労働省の調べでは、
「一般成人の30~40%何らかの不眠トラブルを抱え、女性は男性に比べ、約1.4倍」と言われています。
女性は、月の周期および、一生の周期による女性ホルモンの変動があるからです。
・月経前:ホルモンの変化により眠気や不眠が生じる
・妊娠中:ホルモン分泌の変化や体調、体型の変化で睡眠の質が低下
・更年期の睡眠障害:女性ホルモンの急激な減少が自律神経の乱れを引き起こし、不眠につながる
ホルモンは脳の指令によって分泌されますが、急激な変動があると自律神経にも影響を与えます。
自律神経とホルモン分泌を調整する脳の部位は密接に関係しており、そのバランスが崩れることで睡眠トラブルが発生しやすくなります。
月経前・妊娠中・更年期では、ホルモンの変動が大きい時期のため、睡眠トラブルを引き起こしやすくなります。
特に、更年期では、ホルモンバランスの急変により他のホルモン分泌も不安定になり、ストレスや環境の変化と重なることで睡眠の質が大きく低下する方が急増します。
睡眠は、1日の約1/3~1/4を占め、起きている間のリズムや思考、体力に大きな影響を与えます。
睡眠トラブルは意識せざる負えないヒトは、睡眠のリズムを調えることが毎日の生活だけでなく人生を豊かにするポイントの1つであることは確かなことです。
現代女性は、ライフステージ毎の役割が多彩かつ変化があり、伴うストレスの種類も多彩です。
ホルモン変で起こる影響をコントロールすると同時に、自律神経に大きな負担をかけるストレスマネージメントを上手に行うことにも必要と言えます。
睡眠トラブルの影響
睡眠は、脳のメンテナンス時間。
すなわちココロとカラダのメンテナンス時間です。
そのため、睡眠トラブル・不眠症から引き起こされるココロとカラダに様々な影響が報告されています。
①メンタルの不調:うつ病、不安神経症、神経過敏、攻撃性が強くなる、集中力の低下など
②循環器系の不調:高血圧、心疾患、脳疾患、認知症、体重増加や肥満などの身体への影響
③ホルモン分泌異常:糖尿病、PMS/PMDD、月経困難症の悪化など
④免疫力低下:睡眠時間が6時間未満の場合、7時間以上と比べ感染症の発症が約4倍
⑤太りやすくなる・肥満:食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌低下と食欲亢進ホルモン「グレリン」の上昇
⑥QOLの低下:筋肉痛や肩こり、頭痛、胃もたれなど不定愁訴が増え、QOL(Quality of life)が低下
⑦認知機能の障害:記憶の定着、増強に影響。就寝時間が遅いor睡眠不足の児童の学業成績の低下
⑧脳の老化:アルツハイマー型認知症の原因物質「アミロイドβ」が蓄積しやすくなることで脳能萎縮が進行しやすい
⑨判断力の低下:理性的な思考や行動を司る脳の前頭葉・盗聴用の活動が低下しやすく、判断力、意思決定能力などの低下
⑩肌・毛髪トラブル:成長ホルモンの分泌が低下による、肌荒れやニキビ、抜け毛など
など多岐に渡ります。
これらの症状は、睡眠の不足だけでなく質からも影響を受けます。
必要な睡眠時間と良質な睡眠をとれるようにしましょう。
睡眠3要素
睡眠の3要素として
①睡眠時間数
②睡眠時間帯
③睡眠の質
があります。
①睡眠時間数
必要な睡眠時間は、2~3時間でも充分なショートスリーパーや10時間以上必要なロングスリーパーと個人差が大きいのが特徴です。
7時間を基準に平均6~8時間くらいとなります。
基準の7時間±15~30分を行い、ご自身にあった時間を見つけると良いでしょう。
②睡眠時間帯
ご自身だけでなくご家族のいる方は、生活リズムの調整が難しいところですが、21時~7時の間に取れることを推奨します。特に23時~4時は熟睡できると良いですが、遅くても0時には入眠しているように調えられると良いです。
③睡眠の質
リズムとホルモン分泌が睡眠の質を上げます。
リズムとは、レム睡眠とノンレム睡眠。
特にノンレム睡眠は脳の休息の唯一の時間。ノンレム睡眠が少ないと日中の眠さに繋がり、ホルモン分泌にも影響が出ます。

腸が導く良質な睡眠
〈睡眠トラブル・不眠症全般に〉
良質な睡眠のために、日頃、意識的に行えることとして、の3要素として「腸活」「栄養」があります。
なぜなら、睡眠に重要なホルモンおよび神経伝達物質は、成長ホルモンとセロトニンとメラトニンです。
この3つの物質は密接に関係しています。
セロトニンからメラトニンが合成され、メラトニンの分泌により成長ホルモン分いつが促されます。
最初の入り口であるセロトニン。
幸せホルモンと言われる理由は良質な睡眠につながることにも由来してると考えられます。
そのセロトニンの原料は「トリプトファン」というアミノ酸で、体内では作ることが出来ない必須アミノ酸です。
トリプトファンが多く含まれている食品は豆類や玄米、ナッツ類です。
眠りに誘うのは、セロトニンから合成されるメラトニンです。
メラトニンは活性酸素を除去する働きもあります。
活性酸素は、適量であれば病原体やがん細胞を攻撃するという免疫機能に欠かせない役割を果たすほかに、細胞間の情報伝達や遺伝子発現の調整などの重要な役割も担います。
過度な運動や浴びすぎた紫外線、ストレスからの活性酸素は適量を超えてしまうため、メラトニンの大量消費に繋がります。睡眠に影響が及ぼされます。
睡眠時に分泌される成長ホルモンは、身体の細胞などの修復を行います。
傷ついた細胞の修復が間に合わなければ、倦怠感と言う感覚が引き起こされます。
最初の入り口セロトニンをしっかり作りメラトニン生成につなげ、細胞の修復をする成長ホルモンも作ることが、ココロとカラダにとっての良質な睡眠になります。
そのセロトニンは、約90%が腸で作られます。
そのため、「腸活」が睡眠のカギになります。
栄養を吸収する土壌=腸を調えることが近道ではありますが、バランス及び効率良くそして腸に負担をかけない栄養の摂り方をすることでも良質な睡眠の1歩です。
〈3大栄養素:糖質〉
3大栄養素:糖質・脂質・たんぱく質はカラダを作る源。
まずは、この3大栄養素をしっかり摂りましょう。
手軽な方法として、主食に「米」を取り入れるです。米は添加物もなく過多なカロリーもない。日本人の消化に適した食材で、小麦の様にアレルギーが少ない利点もあります。
特にストレスを多く抱えている方は、糖質を多く消費しています。
ストレス時の不眠メカニズム
① 糖質の消費が激しい→血糖値が上がらない→アドレナリンから分解して血糖値を上げる→低血糖になる→睡眠トラブル・不眠症
② 糖質の消費が激しい→血糖値が上がらない→アドレナリンから分解して血糖値を上げる=副腎疲労→慢性の倦怠感
①②が重なるため、長期的かつ慢性の疲労感は半端ないと思います。
改善方法としては、
①食事中の糖質摂取量を増やす
②寝る前にはちみつや黒糖を1スプーン摂取する
です。
〈3大栄養素:脂質〉
ホルモンや細胞の原料でもある、脂質も良質なものを摂ることで良質なホルモン・細胞に生まれ変わります。
食欲や脂肪の合成を抑制したり、脂肪の蓄積や消費を増やしたりする作用中性脂肪を分解するエストロゲン分泌減少する更年期の方、すでにコレステロールや中性脂肪値が気になっている方、PMS/PMDD、生理不順などにお悩みの方は、良質な脂質の摂取をお勧めします。
〈3大栄養素:たんぱく質〉
セロトニンの原料トリプトファンはアミノ酸の1つ。そのアミノ酸がたくさん集まってできているのがたんぱく質です。トリプトファンを含むたんぱく質を摂ることが、良質な睡眠及び細胞、ホルモン作りに必要です。
様々なたんぱく質を摂ることで様々なアミノ酸が摂取出来ますが、動物性たんぱく質は植物性たんぱく質に比べて消化に時間が掛かるため、胃腸に負担になります。
植物性>動物性の摂取と食事時間の工夫、咀嚼が必要です。
特に動物性たんぱく質は消化時間を考慮して就寝3時間前まで、朝昼食事メイン、1度に大量に摂らないようにしましょう。
睡眠時は、脳やカラダ・細胞を作る・リセットする時間です。
セロトニン生成だけでなく、脳や細胞のためにもカラダを作る「3大栄養素:糖質・脂質・たんぱく質」はしっかり摂り、「3大栄養素」を代謝する「ビタミン」「ミネラル」「酵素」も摂ることもお忘れなく。
