2024年も残り1週間となりました…あっという間です。
今年は気候の変化も大きく、「何となく不調」をずーっと抱えて過ごされた方も多いのではないでしょうか?
健康維持って大変です。そこに更年期などが重なるともっと大変…
そんな更年期女性の年末年始の自分癒しの過ごし方の工夫をお伝えします!
1.旬の食材で楽しむ食養生
自然の恵みである旬の食材は、この時季のカラダに適した栄養が含まれているうえに栄養価が高い!積極的に摂取しましょう!
〈冬の旬野菜〉
白菜、大根、かぶ、長ねぎ、ほうれん草、コマツナ、ブロッコリー、水菜、菜の花、 春菊、柚子、みかん、りんごなど
〈冬の旬魚介〉
寒ブリ、寒サワラ、寒ビラメなど「寒」が付く魚、コノシロ、タラ、ブリ、本マグロ、ボラ、フグ、ウナギ、ヒラメ、アカムツ、クロムツ、クエ、マハタ、アンコウ、牡蠣、ホタテ貝、蟹
〈レシピ①柚子香る根菜の具だくさん味噌スープ〉
材料(2~3人分)
大根:100g
にんじん:50g
ごぼう:50g
長ねぎ:1本
しめじ:50g
味噌:大さじ2
和風だし(または顆粒だし):500ml
柚子皮:適量
作り方
大根、にんじん、ごぼうを薄切りに、長ねぎは斜め切り、しめじは小房に分ける。
鍋にだしを入れ、固い野菜(大根、ごぼう、にんじん)から煮る。柔らかくなったらしめじ、長ねぎを加える。
味噌を溶き入れ、火を止める直前に刻んだ柚子皮を加える。
器に盛り、好みで柚子皮をさらに飾る。
ポイント
根菜が体を温める効果を持つため、更年期や冷え症対策にピッタリです!
〈レシピ②冬のスィーツレシピ🍊:みかんのホットコンポート〉
材料(2人分)
みかん:2個
はちみつ:大さじ2
シナモンスティック(または粉シナモン):1本(適量)
レモン果汁:小さじ1
水:100ml
作り方
みかんは皮をむき、薄皮ごと食べやすい大きさに分ける。
鍋に水、はちみつ、シナモンスティック、レモン果汁を入れて火にかけ、軽く煮立たせる。
みかんを加え、弱火で3~5分煮る。果肉が崩れすぎないように注意する。
器に盛り、温かいまま食べるか、冷やしても美味しい。
ポイント
シナモンは血流促進効果があり、冬にぴったりのスパイス!
好みでヨーグルトやアイスを添えても贅沢感アップ。量は控え目に!
外側の皮は生薬の「陳皮」。洗った後に乾燥させて、お茶や入浴剤の利用も出来ます!
どちらも冬の旬食材を使った簡単レシピです。家族みんなで楽しんでくださいね!😊
また、腸内環境を調える効果の高い発酵食品もおススメです。
腸内環境を調えることでホルモンの生成や分泌、循環の助けになります。また、冷蔵から出して冷たいままでは、吸収が悪くなりますので、体温程度に温めて食しましょう!
酵素発酵ドリンクをちょっと温めて飲む
味噌や醤油、塩こうじ、酢などの調味料でオリジナルドレッシング
ヨーグルトはレンジで20秒くらい温めて←酵素発酵ドリンクをトッピング
など。お試しください!
2.鍼灸で整える冬のリズム
冷え症やホルモンバランス作りに最適なツボケアをTVを見ながらやってみましょう!
①三陰交(さんいんこう)
②太渓(たいけい)
③足三里(あしさんり)
④合谷(ごうこく)
3.アロマセラピーでリラックス
血行促進やデトックス効果があると言われている精油を使ってセルフマッサージもおススメです。力まずお肌の保湿と思いながら、ながらマッサージが続けるコツです!
①血行促進アロマ:柑橘系
②血行促進アロマ:ローズマリー
③血行促進アロマ:シナモン・ブラックペッパー
4.ココロのケアも忘れずに
年末年始は、一年を締めくくり、新たな始まりを迎える特別な時期でもあり、気忙しい時季です。
そんな時におススメなのが、瞑想やストレッチ。
ほんの数分でも心に穏やかさを取り戻す力があります。
・朝の一杯の温かいお茶を片手に目を閉じて深呼吸
・夜寝る前に心地よく体を伸ばす
など、ちょっとしたひとときが、日々の疲れをリセットし、新しい一日への活力をもたらしてくれるでしょう。
〈瞑想のコツ〉
目を閉じてただ呼吸に集中するだけで十分です。思考が雑然としても、それを否定せず、「今ここ」に意識を戻す練習だと思ってください。
〈ストレッチのコツ〉
寒さやスマホの利用で硬くなりやすい、肩や首をゆっくり回し、体のこわばりをほぐしてあげましょう。
30回を1日1回よりも10回を1日3回行う方がコリやハリが定着せずほぐれやすくなります。
大切なのは、完璧を目指さず、自分を労わる気持ちで取り組むこと。
一年の締めくくりに、心も体も整えて、新たな一年を軽やかにスタートしましょう。
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