ココロとカラダをBestBalanceへ
駅の階段で息が切れる…月間走行距離100㎞ではやっぱり足りないのでしょうか?
トレーニング量に悩むアロマ鍼灸師のMamikoです。
か弱いイメージがある「貧血」。
なぜかちょっと憧れましたが、実は私自身、貧血です。
上記の息切れの原因は貧血で、おそらくトレーニング量と食事が合っていないんです。
スポーツアロマトレーナーもしているのに、失格…
Pranaでは、女性のお客様が多いので「立ち眩み」「めまい」など「貧血」で見られる症状をお伺いすることが多いです。
ただ、検査値を伺っても問題ないことが多く、今までよくある症状だったり、気が付いた時にはなんて言うこともあり気が付かず、カウンセリングでたどっていくと、発症ポイントに行きつきます。
俗にいう「隠れ貧血」ですね。
次の項目をチェックしてみてください。
□立ち眩み・めまいがよくある
□慢性的な肩こりや頭痛がある
□シミができやすくなった
□物を落としやすいなど力が弱くなった
□薬が飲みにくい、喉に不快感がある、声出しづらい
□疲れやすい
□生理前後、生理中に不調になる
□生理の出血量が多い
□理由もなくうつっぽい、またはすぐにイライラする
□肌が乾燥しやすい、
□髪がパサつくまたは抜けやすい、白髪が増えた
□目が疲れやすいまたはドライアイ
□爪が割れやすい
□眠りが浅い
□冷えが強い
□アザができやすい
いくつ当てはまりましたか?
生理がある、または出産経験がある方で2~3個あったら隠れ貧血の可能性があります。
どうして、女性に多いのか?
原因としてあげられるのは
➀ 生理:血液量の減少があります。
➁ 出産・分娩:出血を伴いますので、産後や出産経験のある方も血液量が減少しています。
③ ダイエットや偏食:摂取栄養素のアンバランス
です。
「貧血」は「鉄の欠乏」で起こりますが、目安は西洋医学の数値を見ると納得しやすいと思うので上げておきますね。
貧血に注目すべき血液検査値(生理のある女性)
ヘモグロビン(Hgb)(単位g/dl)
赤血球の中にある鉄の量で、低いと貧血とされる。
標準値 12.1~14.5 要注意 12.0未満
ヘマトクリット(Hct)(単位%)
血液全体を占める赤血球の割合。
標準値 35.5~43.9 要注意 32.3未満
フェリチン (単位ng/ml)
赤血球の外に貯蔵されている鉄の量。
炎症があると高めになる。
標準値 10~80 要注意 25未満
MCV(単位fl)
赤血球の体積。
高いとVB12欠乏貧血、葉酸欠乏貧血、過剰飲酒が疑われる。
低いと、鉄欠乏性貧血、慢性炎症を伴う貧血。
標準値 85~102 要注意 90未満
こちらの数値もどうでしたか?
上記の数値では問題ないのに、前述のチェック項目の症状があったり、長く続いていたりする場合が「隠れ貧血」です。
「鉄」は、「ココロとカラダ」に重要なミネラルです。
不足することで「ココロとカラダに影響」を与えます。
病気ではなくても見過ごすことが出来ない「隠れ貧血」。
キチンと対策をしていきましょう!
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