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日常に潜む3大老化とは?│老化原因その②

更新日:7月8日

老化と加齢は一致しない「老化≠加齢」

加齢はすべての人に同じスピード

老化は個人差


そんな老化の原因その②は・・・




2-1.原因2「糖化」

3大原因の2つ目は、「糖化(とうか)」


焦げたトースト 糖化のイメージ

「糖」が付いている言葉の通り「糖」が原因の老化現象。

細胞の「コゲ」と言われ、糖質がたんぱく質や脂質と結びつくことです。

(たんぱく質や脂質が糖の様になることから言われるのかも??)


糖とたんぱく質が結びつくと、老化を促進する「AGEs(イージーイーズ:終末糖化産物)」を産生させるため、老化の原因となります。


糖化のイメージ図


「糖化」の原因は

・甘い飲み物

・お菓子

・焦げ付いた食べ物(パンケーキ程度でも焦げになります)

・揚げ物

・食後の高い血糖値(血糖値スパイクは要注意)

・早食い(噛む回数が少ない)

・食べ過ぎ

などです。


糖化によってできた「AGEs」は、肌や髪、血管や内臓などの組織に悪影響を及ぼします。

シミ・シワ・たるみ・くすみなどの肌トラブルのほか、体内組織に作用して、動脈硬化や白内障、骨粗しょう症、アルツハイマーとの関連も指摘されています。


人生100年時代。アルツハイマーや認知症は避けて通れないものかもしれませんが、「糖化」を防ぐことで、遅らせることが出来るかもしれません。



2-2.糖化対策

酸化対策と同じく


①原因となる生活習慣の見直し

抗糖化物質の摂取

です。


①生活習慣の見直しでは、

 ・ゆっくり食べる

 ・食べ方の工夫(野菜→たんぱく質→ごはんの順番)

 ・動画を見ながらなどながら食いをしない

 ・天然の甘味料を取り入れる

 ・料理方法を変える(蒸す、ボイルするなど)

 ・ベーコンやソーセージなどの加工品を控える

 ・菓子パンやお菓子など白砂糖を使用しているものを控える

など


②抗糖化物質

 ・ビタミンC

 ・鉄

 ・発酵食品

 ・カテキン

 ・クエン酸

などを積極的に摂取しましょう


です。


糖化対策は、日常生活のなかでも、食生活対策が多いのが特徴的です。


にしても、良かれと思って食べていることが「老化」の原因になるなんて!!

食べ方、重要ですね。


2-3.Pranaで可能な「糖化」対策

その1.アウターケア

お肌の不調を感じている方は、「酸化対策」同様、

「フェイシャル90分(美容鍼orアロマフェイシャル)」

酸化対策をご参考に


2つ目は「鍼灸・アロマセラピー90分」

「糖化」は、動脈硬化やアルツハイマーなどの指摘もあるため、

が適しています。

カラダの機能スイッチをONにする鍼灸とアロマセラピーのなかでも、施術内容をリンパドレナージュで行う事で氣血水の循環促進し、老廃物の排出を高め、体温を上げやすくするからです。

リンパドレナージュは、ビニールのシートとヒートマットに包まる時間があります。

循環を促進すること以外に、体温を上げる意味合いもあります。

Pranaで使用している、ヒートマットは、遠赤外線マット。

そのためカラダの深部まで温めることが可能です。


ちなみに体温が1℃上がると、免疫力が5~6倍になると言われています。(36.5℃→37.5℃の時)

風邪をひいたときに、発熱するのはそのためです。

風邪をひいたときは急激な上がり方でカラダのしんどくなりますが、平常時の体温を少しでも高くキープすることが日ごろの免疫力UPにつながります。

平熱が36℃以下の低体温の方は、特に注意が必要ですね。

また、体温が上がることで脂肪の燃焼もUpしますよ。


逆に体温が1℃下がると、免疫力は30%ダウン。

(%で示されているので、どの体温滞でもほぼ30%ダウンという事でしょう)


インナーケア

食に関することの対策から、一番的適しているのは「ファスティング」です。

糖化の原因の多くは食べ過ぎ。そして、糖化につながる食材の多くはNGフード。

ファスティングは、消化器官である胃や腸を休ませることで、細胞のオートファジーを活性化させる方法ですが、細胞を元気にするメリットの他にNGフードの摂取をしない期間でもあります。


フェスティングを始めると、空腹がツラくなったり、便秘や頭痛、倦怠感、眠気など様々な反応が起こりますが、日ごろの食生活が原因で起こることがほとんど。

そして、終わる頃には、妙な爽快感があり、もう一日続けようか?と思うくらいです。

消化が休まることで、消化や代謝に使われているエネルギーや酵素の無駄使いをリセットでき、糖化を防ぐことが出来ます。


「ファスティングはツラい」というイメージがあるかと思いますが、ファスティングには様々な方法があるので、ご自身のライフスタイルと目的に合った方法で始めることが出来ますよ。


ちなみにオートファジーとは、細胞内を正常な状態に保つために、細胞内の物質(細胞内の変性タンパク質や不良ミトコンドリア、さらには細胞内に侵入した病原性細菌など))を自ら分解する自食作用のこと。リサイクル業者のような働きのことで、生命維持に欠かせない細胞がもつシステムです。


また、不要な細胞やタンパク質が排除されることで、免疫機能も最適化されます。

病気になりにくい体を維持する手助けとなります。


オートファジーは、16時間以上食べ物を摂らない事で発動します。

飢餓状態が起こす機能です。でも、全く口にしない方法は、腸の環境を悪化することにつながるので、ハーブザイムの様に酵素ドリンクを利用することで、腸内環境を調えながらオートファジーを発動させることが出来ます。

㊟個人の判断で行うファスティングはなさらないでください。カウンセラーにご相談の上始めてくださいね。




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