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妊活にすべき2つのコト


妊娠を目指す2人にとって、健康なココロとカラダ作りは非常に重要。

その中でも、特に注目されているのが血流の改善とミトコンドリアの活性化です。


本コラムでは、これら2つの要素が妊活にどのように影響するのかを解説します。



1. 血流改善の重要性

1-1 血流が妊娠に与える影響

血液には


①運搬&供給:酸素や栄養素を運び、体の各組織に必要なエネルギーを供給

②清掃&回収:カラダ中を巡って老廃物を回収


という働きがあります。


特に子宮や卵巣への血流が妊娠の成功率に直結することが多くの研究で示されています。


血流が良ければ妊娠するのか?

それは半分〇で、半分×


①運搬&供給と②清掃&回収は、しっかりした血流と良質な血液があって初めて、妊活に必要な機能を果たすようになります。


では、妊活に必要に必要な血流と材料とは何か?


1-2 血流を促進する方法

妊活血流促進に代表的なコトは、3つ。

①運動:適度な運動は、身の血行を促進し、妊娠しやすい体を作ります。


②温熱療法:お風呂(湯船に浸かる)やサウナ、お灸などで体を温めると血行が良くなります。


③栄養:たんぱく質、ビタミンE・C・B2・βカロテンや鉄分のほか、EPAなどが血液循環をサポートします。


1‐3.良質な血液を作る方法

良質な血液とは、栄養と酸素が豊富な血液の事。

血流促進に必要な栄養素を含むだけでは足りず、血液自体を整える必要があります。


カラダは食べた物で出来ていると言いますが、食べることはゴールではありません。

実際に血液中に栄養が摂り込まれなければ、スタート地点にも立っていない。


栄養を摂り込むスタート地点は、「腸:小腸」です。

小腸では、吸収の90%が行われる場所。

腸は選択することが出来ないため、吸収できるものは良いモノも悪いモノもなんでも吸収します。汚いドロドロとしたモノでも、吸収できるサイズに消化されていれば、吸収するので、血液に溶け込みドロドロの血液の出来上がりです。


それを防ぐために、消化と吸収をきちんと行えるカラダ、特に消化器系臓器(胃・腸・肝臓など)の環境を整える必要があります。


また、血液は主に「たんぱく質・鉄・水」で出来ています。

良質な血液のための材料の摂取:良質な食品を摂るように心がけましょう。


スタート地点の腸の事を考えるなら、たんぱく質は、植物性たんぱく質をベースに摂ることをおススメします。

動物性たんぱく質の消化には時間が掛かってしまうため、咀嚼をしっかり行う事はもちろん、食べる時間や量に工夫をしましょう。


現在、たんぱく質の摂取不足は、戦後並みを言われているほどです。

妊活の目安として、体重が50㎏ならば、1日に必要なたんぱく質は75gは欲しいところです。

日頃摂れていない方は、一気に摂るのではなく、30gぐらいから少しづつ量を増やし、小分けにして摂ることから始めましょう。

(参考:たんぱく質についてはこちら


2. ミトコンドリアの活性化と妊活

2-1. ミトコンドリアの役割

ミトコンドリアとは、細胞の中の「発電所」でATPといわれるエネルギーを生み出す工場です。

このATPは、細胞自体の動きだけでなく、ヒトの生命活動(体温、ターンオーバー、呼吸、循環など)から運動(手や足を動かす、臓器を機能させるなど)全てに関わるエネルギーです。


1つの細胞に約100~3000個と多数存在し、卵子や精子の質とミトコンドリアの機能は大きく依存し、

卵子では、卵子自体、非常に多く存在しており、普通の細胞の約100倍10~20万個、

精子では、精子の中片部に多く存在しています。


精子のミトコンドリア
https://pcct.jp/blog/2021/02/05/the-engine-of-sperm-is-mitochondria/より

ミトコンドリアの特徴は


①加齢で機能&数量down

②脂肪燃焼

③筋肉細胞に多く存在する


です。


年齢が上がるとともに、卵子・精子の質や受精の確率低下が起こるのは、ミトコンドリアの数と機能低下が関係しているとも言えるのです。



2-2. ミトコンドリアを活性化する方法

加齢による数の低下は避けられないにしても、今あるミトコンドリアの活性化を図ることは可能です。


〈活性化対策〉

①抗酸化物質の摂取:デアザフラビン、NMN、ビタミンCなど


②バランスの取れた食事:適切かつ良質な3大栄養素(糖質・たんぱく質・脂質)をしっかとり、ビタミン・ミネラルの摂取を心がけましょう。


③適度な運動:特に有酸素運動(ウォーキングやジョギング、水泳など)が効果的です。


3. 血流改善とミトコンドリア活性化を組み合わせた妊活法

良質な血液作りと血流改善、ミトコンドリアの活性化は、相互に作用して妊娠力を高める重要な要素です。

これらを組み合わせたライフスタイルの改善方法を提案します。


①ストレスコントロール

ストレスは、ココロとカラダの緊張を引き起こしますが、過度(重度)なストレス・長期のストレスは自律神経やホルモン分泌を乱れさせ、さらに循環を鈍らせます。

ストレスコントロールとして、鍼灸&アロマセラピーはおススメです。

副作用も少ない・カラダに大きな負担がない・全身を診て調えるからです。


②栄養(食事)の摂り方を変える

自炊にこだわらず、サプリメントやプロテインを取り入れることも検討しましょう。

エビデンスのとれたサプリやプロテインを取り入れることで、日々の時間の節約だけでなく妊娠時間の節約にも繋がります。


③腸活

吸収のスタート地点でもある腸を調えることで、効率良く良質な栄養素を吸収することが出来るようになります。


④活動量を増やす

運動と言うとハードルが上がります。まずは活動量を増やす頃から始めましょう。

特に在宅ワークの方は、歩数を増やすなどでもOK。

時間の節約に、自転車を利用している場合は、徒歩に切り替える習慣を!

パートナーと一緒に散歩もおススメです。



4. まとめ

妊活には多くの要素が関わりますが、良質な血液の血流促進とミトコンドリアの活性化は特に重要です。

生活習慣を改善のほかに、おススメした鍼灸・アロマでのストレスコントロールをすることで、自然な形で妊娠の可能性を高めることができます。


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です。お好みの療法をお選びくださいね。



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